私はある年の末に、某テレビ局で、映像の編集に関わるアルバイトをしました。
その映像は、一年間のニュース映像をダイジェストのような形で放送する番組で使用されたもので、どれも見たことのある事件事故ばかりでした。
ただ、普段ニュースで流れているのは、ほんの数十秒で、オリジナルである映像の素材は、数十分から数時間もあるんですね。
私の仕事は、そんな膨大な量の素材から、指示された条件に合う映像を探すという作業でした。
量が多いだけに、常に早送りをしながら、条件にある映像を探さなければなりません。
慣れるまで時間がかかりましたが、数日もすると、コツがつかめてきて、楽しくなりました。
絶対に放送には出せない映像も含まれていて、緊張する時もあり、とても刺激に満ちたアルバイトでした。
このアルバイトを通じて、いつも目にしているニュース映像がどのように作られているかということを知ることができ、いい経験になったと思います。